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物を大切にする気質1

[小学校の話]

今は京都芸術センターとなった旧明倫小学校。その体育館のすみっこに、ボールや雑巾などの下敷きになっていたグランドピアノが近年になって発見されました。それを引っ張り出して調べてみると、東ドイツで110年前くらいに作られたピアノだったとのこと。 その当時の最高級の、家が何軒か建つくらい高価であったろうピアノが小学校に寄贈されていたのです。


京都市の美術館には、このピアノを弾いている明治の女性の油絵が納められていました。そういう貴重なピアノであるということがわかると、寄付を募り昔の材料で修復をしました、ようやく音が鳴るようになりました。


そういった物への思い入れが強いというのは、小学校が学区制であり子供もお父さんも皆その学校に通ったせいもあるでしょう。近年では比較的あっさりとした関係になってしまいましたが、もともとは一度住んだら誰も町から出て行かないほどの、住みやすい町なのです。


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